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首肩こりへのカイロプラクティックの対処について

首肩こりとは

首肩まわりは、物を見る・手を動かすといった動作の基点であり土台の役割を果たします。そのため安定性と同時に柔軟性も兼ね備えている必要がある箇所だといえます。2000年代から業務用PCの普及により一日のデスクワークの時間が長期化し、デスクワーカーにおいては前に傾いた重い頭やキーボードに伸ばした手を支えるためにそこの負担は以前より多くなっています。首肩こりはそういった無理のある姿勢を原因として眼精疲労、精神的ストレス、不眠を併発する現代病のひとつと考えられます。

首肩こりのメカニズム

不良姿勢によって負担が強い状態では、非常に小さな外力などささいなきっかけで強い症状を出すことがあります。首がズレたような感覚や肩甲骨の周辺の違和感や強い痛みを発する寝違えなどもそのうちのひとつです。負担が長期にわたると最終的に器質的な変化を起こし、頚椎ヘルニア、胸郭出口症候群、変形性関節症などの疾患を生じます。

注意すべき症状

手や指先まではしる痛みやしびれは神経性の障害が疑われるのでカイロプラクティックにおいても特にその点の確認をしっかり行います。肩こりには腫瘍や重篤な循環器系疾患の関連痛と混同される場合もあるため、患者様が自身で「肩こり」と申告したとしても、首肩まわりの筋肉関節だけでなく発症からの経過をしっかり聴取します。特に以下の観点でお話を聞くことになります。

  1. 急に症状が強くなった
  2. ボタンがかけづらいなど手先の動かしづらさ
  3. 足に力が入りづらい、歩きにくいなどの症状
  4. 筋萎縮、知覚障害
  5. 排泄・排尿障害
  6. がんの既往
  7. 左腕や顎、胸の安静時痛

上記の症状がないか、または症状について医療機関で相談がすんでいる場合はカイロプラクティックの観点から施術の検討をします。

カイロプラクティックによる首肩こりへのアプローチ

カイロプラクティックによって軽減可能な首肩こりは、主に以下のようなメカニズムによって症状を出しているものです。
首頭が前に傾き、肩甲骨から肩が前に巻き込んだ状態で固定されることで背中から首にかけての背骨に弾力性が少なく、腕の前面から胸の筋肉が固く短くなっている。

背骨の弾力性の減少は衝撃の吸収力の低下、首から胸の筋肉の硬化はその間を通過する神経・血管を圧迫し感覚や筋力の低下がおこります。これらへのカイロプラクティックでの対応は、脊柱の可動性と並びを整えて肩甲骨を後ろから動かす背部の筋肉の活動を回復し、硬化してしまった胸筋等前側の筋肉をケアするという方針でのぞむのが一般的です。具体的にはC/T(頚胸部)およびT/L(胸腰部)の脊柱へのモビリゼーション、胸筋や腕筋のリリースを行い前後のバランスを細かく調整していきます。

首肩こりにお困りの方へ

PCを利用した業務の一般化はまだまだ歴史が浅く、定年をもってこれらの業務を終えた世代はまだいません。この社会的な変化が最終的にどのような影響を私たちの身体に与えるかは誰も教えてはくれません。そうであるからこそ今現役で働いている世代のみなさんは、痛みや不快感など自分の身体から発せられる声に耳を傾け、ごまかさずに対処していく必要があります。自分の身体は生きるための最も大切な道具です。粗末にせず大切に使ってあげる意識をお持ちください。